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コラム:「真っ直ぐに行く」

驀直去

この言葉は、「まくじきこ」と読んで、「真っ直ぐに行け」という意味です。

『列子』の中に次のような逸話が出ています。

楊子という人物の隣人が、ある時、飼っていた羊を逃がしてしまった。そこで、自分の家の者を引き連れて羊を追いかけた。しかし、岐路に出くわし、羊の逃げた方向がわからずに、遂に諦めてしまった。

とても単純な話です。この話は、他に『准南子』にも見えます。

人は往往にして岐路に出くわすと、行き先を見失って戸惑うものです。しかし、目標がはっきりしていれば、途中の岐路でたとえ間違った道を選んだとしても、結局は目的地に行き着くものです。

大切なのは、その時に自分の選んだ道を疑わずに一心不乱に進むことです。迷いを起こさないことです。

些末なことにとらわれて、根本を見失っては元も子もありません。

投稿者 sougen : 2008年06月06日 16:37

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