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2006年09月15日
おすすめ書籍:佐々木閑『犀の角たち』

科学とは何か?仏教とは何か?
まったく無関係にみえるこの問いの根底にある驚くべき共通点を、徹底した論理性だけを用いて解き明かす、知的冒険の書。
科学と仏教のあいだを行き来する、新進気鋭の仏教者による冒険の書!
「私は本書で、科学と仏教の関係を論じるが、両者の個々の要素の対応に関しては一切無視した。唯識(ゆいしき)と脳科学だの、マンダラと量子宇宙だの、つき合わせてみても意味がない。視点は常に、科学と仏教それぞれが目標とする世界観である。スケールはそこに合わせてある。科学は総体として、どのような方向に向かっているのか。仏教は本来、何を目指して活動していたのか。その向かう先を見定めることによって、科学と仏教の知られざる関係性を明らかにしたい。それが本書の目的である」。(「序文」より)
筆者は1956年に福井県の浄土真宗の寺に生まれた。しかし科学に興味を持ち、京都大学の工学部に入学したのち、再び文学部の印度哲学科に再入学し、本格的に仏教を学びはじめる。そこで、初めて、仏教の奥深さに目覚めたのだ。
やがて京都大学を出たのち、米国カリフォルニア大学バークレー校に留学。帰国後、花園大学で教鞭を執り、現在にいたる。現在、文学博士。
おすすめ書籍:玄侑宗久『現代語訳 般若心経』

*『般若心経』の最新版!
いのち全体性へ。
-意味から響きへ、理解から感応へ。 262文字のこころを体感する-
『般若心経』には我々が「いのち」のリアリティーを取り戻す現実的な道が示されている。…いったい世尊が瞑想によって到らせようとした境地に、このお経はどんな方法で導こうとしているのか、それは本文を読み、さらには実際に体験して確かめていただきたい。…
ちくま新書、¥700、221頁
*出版にあたり、内容確認のお手伝いをさせていただいたことから、本書のあとがきに、再び当山の副住職の名前をあげていただきました。今回はほとんど何もしておりませんので恐縮に感じております。
