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講演会:「西宮再発見 文楽を楽しむ!」 御報告

文楽①320mono3.gifphoto:三井博様

多数の御参加を賜り、盛況のうちに無事円成致しました。

既報の通り、7月9日(日曜日)、午後3時より、人間国宝・吉田文雀師を初め、吉田和生師、吉田和右師のお三方をお招きし、当山の本堂において文楽の公演を致しました。

参加者は150人強、門戸を広げた御陰で、壇信徒にとどまらず、老若男女入混じっての、楽しい一時となりました。

当山のあった場所は、かつて文楽の前身となる人形操りを行なっていた人々がいた場所。こうした方々が当山と何らかの関係があったことは間違いなく、また当山の護持に大きな力を持ってこられたことも想像に難くありません。

それ故、まずはこうした方々への御供養をさせて頂き、その後お三方による文楽の公演が始まりました。

文雀先生のお話は人々を引き込み、実演は名人芸!浄瑠璃の音色に合わせて舞われるお三方の動きは、なまめかしくも美しく、感動の一言であったと思います。

最後には参加者の皆様に文楽人形に触れて頂く場も設けて頂き、古典芸能と歴史に身近に触れることの出来た、有意義な時間でした。

また、文雀先生のお話の間、スタンバイしておられた和生師、和右師は、参加者の小さなお子さんをあやす為に、そっと人形を操っておられました。その空気の暖かさは、参加者の皆様の心を和ませる、貴重な出来事でした。そこに、まさしく今回の公演の意味が集約されていたと思えます。

Fさんのお子さんにとっても、きっと忘れ得ない幼い頃の思い出となったことでしょう。

普段の文楽の公演では、どうしても演者と観客との距離が出来てしまいます。しかし、昔の芝居小屋では、きっとこんな風景が日常的に見られたことでしょう。

これこそが、今回のような小規模の公演の良い所でもあるのです。

これを機会に文楽に、皆様に興味を持って頂き、是非、今度は文楽劇場に足を運んで頂きたいものと思います。

国立文楽劇場
URL:http://www.ntj.jac.go.jp/bunraku/index.html

文楽②320mono2.gif

文楽③320mono1.gif


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開演前

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丁寧な人形の説明

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公演中

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人形に触れる

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小さなお子さんも

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公演後の一コマ


投稿者 sougen : 2006年07月10日 11:49

コメント

文楽と講演大変楽しかったです。特に間近に見られて、劇場で見るのとはまた違う滅多にない経験でした。まるで自分のために文雀師匠が人形を遣ってくださっているようでした。
 はじめは、どんな風になるのか心配していました。本堂なのか、隣の会館なのか、三人遣いなのか、まさか文雀さん1人ではあるまい。すると左と足もとなれば大そうなものだなと要らぬ心配をしていました。
 ところが、はじまると左は和生、足は和右の両師でその贅沢さにびっくりしました。劇場では絶対に見られない組み合わせでしょう。そして、このウェッブサイトを見てまたびっくり、人形を触らせてもらっている私の写真が掲載されています。
 本当にいい記念になります。
 以前酒蔵文楽というものが西宮市で行なわれていましたが、大震災で取りやめて以後ありません。それだけに操り人形と縁の深い順心寺での今回の講演は大変よかったと思います。

投稿者 立垣 初男 : 2006年08月14日 09:55

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