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おすすめ書籍:玄侑宗久『禅語遊心』
禅僧であり小説家、玄侑宗久師の最新刊!豊饒なる禅語の世界へ誘う。
解き放つ。
かみしめ、味わい、深く呑み込む。
季節の巡りに身を添わせ、自然と親和して、
やがて言葉を超えてゆく。
禅語の世界の豊饒を、老師二十四人の墨蹟と達意の文章で紹介。
日常に風が吹き、もっと自由になる「禅的生活」実践篇。
「禅は世間の常識というものに対し、かなり懐疑的である。この世で生きていくうえでは世間の常識も必要だが、それは往々にして我々の精神を不自由にする。禅がなにより大切だと考えるのは、精神の自由なのだ。ここに述べた禅語を味わい、納得した事柄を生活のなかで実践していくうちに、いつしかあなたは自由になり、そしていささか非常識になっているかもしれない。(中略)ここで自由とは、無邪気のことでもある。世間の常識に潜む邪気に、無邪気で向き合うのだ。無邪気こそ、我々の禅が回帰すべき場所であり、邪気に対抗できる力なのである。」
*本書の校正、並びに出典の精査に当山副住職も携わっております。
筑摩書房、2005年11月10日、249頁、1600円+税
【著者紹介】
玄侑宗久[げんゆうそうきゅう]
1956年福島県三春町生まれ。慶應義塾大学文学部卒。天龍寺専門道場にて修行。現在、臨済宗妙心寺派福聚寺副住職。また、2001年「中陰の花」で第125回芥川賞受賞。『中陰の花』『御開帳綺譚』(文藝春秋)、『水の舳先』『アミターバー無量光明』『リーラ 神の庭の遊戯』(新潮社)、『私だけの仏教』(講談社+α新書)、『禅的生活』(ちくま新書)、『死んだらどうなるの?』(ちくまプリマー新書)、『釈迦に説法』(新潮新書)、『サンショウウオの明るい禅』(海竜社)、『やおよろず的』(四季社)、『脳と魂』(養老孟司との共著)、『祝福』(坂本真典とのコラボレーション、以上筑摩書房)、『なぜ、悩む!』(A.スマナサーラとの共著、サンガ)など、著書多数。
投稿者 sougen : 2005年11月09日 19:17
